天涯の砦
ようやく読み終わる。
いや、ボリュームはいつもよりやや少ないくらいだが
(新書1冊と厚切り文庫×3を比較した場合)、俺の読むスピードが遅かったんだな、きっと。
で、結論としては、読み終わっても非常に面白いと感じた。
というわけで米の国で読むかこっちで読むかは別として、
この本はアタリだと思うよ>某氏
ようやく読み終わる。
いや、ボリュームはいつもよりやや少ないくらいだが
(新書1冊と厚切り文庫×3を比較した場合)、俺の読むスピードが遅かったんだな、きっと。
で、結論としては、読み終わっても非常に面白いと感じた。
というわけで米の国で読むかこっちで読むかは別として、
この本はアタリだと思うよ>某氏
マヴァール年代記 読了。
なんとなくB判定。
後半(3巻)の追い込みは素晴らしかったが、前半はすこしだれた?という印象。
そして予想を裏切らない展開に収まってしまったので少し残念。
民衆は意外性を求めているのだよ。
ハリーポッターと不死鳥の騎士団 一応読了。
なんていうかね、ちゃんと伏線探りながら読んでたんだけど、
小説家ってのは人を驚かす職業なんだってどっかで聞いた
話を思い出した。
気が向いたらネタバレ。
とりあえず今夜また復習するつもり。
んで、かなり真面目に伏線探ししながら読んだため、
8時間かかった。(間休憩あり)
メシ炊くの忘れてたから今炊いてる最中。
出現はまた正午過ぎ。
ようやくICO読み終わった。
実は500ページだったんだ。まあ厚いわけだな。
で、感想ですか。
まあよくあるゲーム小説であるように「これもひとつのICOだな」ってことで。
ヨルダ側からもいろいろ話を膨らませたりとか色々自分がプレイしたゲームの
外側を描いてくれてるのがとても面白かった。
最後の方の展開にはちょっと異論があるものの。
やっぱりヨルダは影になってほしかったわけですよ。
ゲームの中でも最後の影を全部倒してさらに女王を倒す、ってくだりが嫌い。
なんかせっかく手をつないでひたすら城を駆け巡ってたのに、最後だけ
普通のゲームっぽいじゃんとか。
自分の中では橋から落とされて剣とるまでがICO本編でそこから先はおまけ。
でも最後にヨルダに再会できるとこは気に入っている。
特に2周目ですいか食べたりしたときは。
とても面白かったですよ。
きっとゲームのICO知らない人にもそれなりに面白そうだし、
逆にゲームとしてのICOを期待しちゃった人には違和感あるのかも。
まあ何はともあれゲームやろうぜってことで。
(きっと何割かには合わないゲームだけどね。)
小説「ICO 霧の城」。
発売日延びたり16~18日の間?とか言われてたりしたら結局15日か。
まあ今日本屋に観に行くつもりだったからいいけどさ。
中身については巷では賛否両論っぽいけど。どうなんだ?
300ページってのは多いのか少ないのか。
感想としては、かなり面白かった。
物理とかの基本的な概念、法則などをちゃんとおさらいした上で
独自の解釈を加えたりして持論を展開していてとても刺激になった。
エントロピーとか結構イメージしづらかったんだけど、なんとなく分かった感じになる。
最後の「時間」のテーマに関しては、自分でも同じような考えを持っているとこ
があったんで、結構納得。個人的には時間は物体の動きに依存してて
空間は物体の属性(立体とか?)に依存してて、実はどっちも物理量として
独立じゃないんじゃ?という考えを前々から持っていたんで。
てとこで、ちょっとリアルを交えたSFチックな思考をしたいなって人にはお勧め。
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